Burn.文庫化おめでとうございます!!



Burn.文庫発売おめでとうございます!!

続々と文庫化決定していく!!

色んな媒体で作品を発表してるし

連載も任されてるし❤

シゲアキくんの作ったものが色んな形になって、色んな人の手に渡り、

「お!なんだこいつ。面白いな。え?ジャニーズ?」って思ってくれたらと… 考えるだけでニヤニヤしちゃうぜ

 

こうなったら発売に合わせてそろそろ封印していた過去をさらけ出す季節がやってきたかな?←

 

生憎、さらけ出して恥ずかしい過去なんて掃いて捨てるほどあるけどな

ありすぎて最近恥ずかしいってあんま思わなくなってきたけどな←年とも言う

 

今回はBurn.発売記念トークショーについて書こうと思います

※内容をかいつまむと自分のバカさと、シゲアキくんの素晴らしさしか書かれてない内容の薄いブログです

 

私は後悔してることがありました

割りと沢山あるけどその中でもトップレベルの後悔をかなりズルズルと引きずって生きてました(お気楽に見えますがこう見えてA型魚座の気にしい)

その後悔はチャンカパーナイベントでシゲアキくんにこれまでの感謝とこれからもずっとファンです!!と伝えたかったのに目の前にシゲアキくんが表れた途端頭が真っ白になり

「ずっと応援する💢💢💢💢💢」と語尾強すぎる程の言葉をシゲアキくんにぶつけてしまったこと

完全喧嘩腰

完全、言いっぱなしで逃げ出した感

 

違う。もっと可愛く言いたかった

もっと優しく言いたかった

あなたのことを今までもこれからもずっと見てます❤ってこれくらいの事を言いたかった

 

なのに…

「ずっと応援する💢💢💢💢💢」

なんだよっっっっ!!!これ!!!

勝手にしろよ!!!と私だったらダチョウ倶楽部のように帽子の一つも投げ出したい感じだ

勿論、シゲアキくんも私の余りの意気込みに

「お、おう。ありがと」

と、ザリガニのように腰引き気味に答えてくれた苦い思い出……

 

この記憶を書き換えたい。もっと伝えたいことは沢山沢山沢山すぎるほどあったのに!!!!

 

という訳で、もし!次シゲアキくんと話せる機会があれば!!

もっと!ちゃんと!!伝えたいことは伝える!!(ジョジョのように「!」多目ですいません。意気込みを込めてみました)

 

けどさ、シゲアキと話せる機会っていつだよ?

あるか?

ないさ←(自己解決)

 

一生解決できない後悔に苛まれ、度々思い出しては「ぐわっ!私のバカっっっ!」と牛のように反芻しながらのたうち回る日々

 

何年たっても消えない後悔の中、恒例となった「加藤シゲアキ小説発売記念イベント」が発表されました

毎回応募してるけどさすがに当たらないこのイベント

渋谷サーガ完結とあって今回も激戦が予想される

しかもその日出勤やん←

行けんやん←

でも、行きたいやん?←知るか

 

この時の集中力。普段は持っている力の1割程度でしか生きてないんだなと判るほどの集中力で人見知りの私が全社をあげて代わりに出勤してくれる人を探し

百度詣りしそうな思いを傾けて応募

「もし当たらなかったらどうするの?」って質問に

「絶対当たります」と真面目に答えるほどに会えると信じて疑わなかった

 

そして、その思いは当たる。

メールが沢山届くなか(ほぼ迷惑メール)

「あ!今、届いた!」と直感で開いたメールを見て泣きました

 

当選!!!!!!

 

当たった!当たった!当たったよぉーーー!(泣)

 

さぁ!泣いてはいられない。

また小説を読み返し、シゲアキくんにもし直接思いを伝えられるならちゃんと伝えられる心を養わねば!!

もし質問なんかできるなら完璧な質問をしたい!

小説家・加藤シゲアキのファンとして恥ずかしくないレベルに到達せねば!!

 

と、黙々と小説を読み返す私。

(の、間に洋服なども悩んでます。すまん、やはり浮かれてるので)

 

春だけどまだ肌寒い季節。でも友達から「本気なら素足でいけ」と言われ3月なのに素足を試みようとする私。

慣れるために会社にも素足で行く気合いの入れよう

見てて!シゲアキくん!私はあなたに会うためならこんなにも努力ができる!

あなたへの思いを伝えるために日々心の中に小説の言い回しや、心に残った言葉を蓄積できる

むしろシゲアキくんがいないと努力しない私ってクズだなー!あははー!!とナチュラルハイになってる私。

 

だってよ?今までのイベントは目の前で自分の名前を書いてくれたんだよ?

私の目の前にシゲアキくん

自分の名前を書くシゲアキくん

「え?これってなんて読むんですか?」と私に聞いてくるシゲアキくん(妄想中)

難しい名前でよかったぁぁぁぁーーー!!(妄想で歓喜しすぎて泣くレベル)

 

 

 

はぁはぁはぁ。落ち着こう、私。

 

 

 

こうやってイベントまでを過ごしとうとう当日がやってきた

 

ごめん。やっぱ寒いから素足ムリ←

 

早々に現実に挫けながら会場に向かう私。

迷いに迷って最も遠い経路で会場到着

歩いてる間に暑くなったよ。素足でも全然行けたよ

その分、化粧は落ちたけどな

 

って、ダメじゃん!!

今日は完璧な自分で挑みたかったのにまだ会場着いただけなのに全然ダメじゃん!!

 

くっ。なんとか挽回せねば!

ももう緊張しまくってさっきからトイレに行きまくるし、落ち着こうと掌に人という文字を書いては飲み込みまくってる

 飲み込んでるのは所詮空気だからゲッフゲッフしてくる

うぅ。もう会う前にこりゃ倒れんじゃね?マジで?

そうこうしてるうちにようやく順番に並ばされる

今回は200人当たってると聞き

「こんな人数の名前を書くのは無理かーー」と自分の勝手に築いた妄想をどんどんと打ち崩していく

 

せめてサイン……

いやいや、無理かーー

 

 

 

 

て!私のバカ!!

シゲアキくんに出版のお祝いができるだけで幸せでしょ!!

と、落ち込んでは自分で鼓舞する

うん。せわしいよね。すまん!

 

ファミクラの厳しいチェックを受けその時に「自分の名前をチェックしてください」と紙を渡される

 

ん?お名前チェック?

もしやーーーーー✨✨✨✨✨

 

いやいやいやいや💦💦期待しない!←これが数秒おきに繰り返される脳内

 

で、入り口で書籍代を支払いいざ指定された席へ

すぐに、係りの方が

「ご案内しましょうか?」と声をかけてくれたので

「お願いします」と甘えると

「あ!ど真ん中ですね!」と笑いかけてくれました

 

(о´∀`о)←この顔のまま凍る私。

 

どどどどどどどどど真ん中?

ぬおーーーー!!!

ホントにど真ん中だよ!おい!こんな神席用意してくれて泣くよ?泣いちゃうよ?もう十分幸せ貰ったから帰る!!←始まってもいない

 

 

ドキドキしながら席で待つ

本屋で流れるシゲアキくんの映像がたまにスクリーンで流れたり、スタッフさんが白い紙を持ってカメラさんの指示を受けたり

マイクチェックだの、カメラチェックだの

とにかく1つの取材でもこんなに人と時間を要すのか!と驚くことばかり

私は全てが真新しくてほへーーーと眺めてました

 

そしてどんだけ待ったか判りませんがちょいと緊張の糸が切れ始める頃ようやくスタート!(ディすってないよ?)

 

左側からシゲアキくんが登場

小説家・加藤シゲアキとして晴々しく登場✨✨

あぁ!眩しい!

あぁ!本物だ!←何年もファンしてるけど初見の感想はいつもこれ

 

小説家のファンとしてかんぺきな……と思っていたが会場は割れんばかりの黄色い声援

きゃーーーー!

きゃーーーー!

ぎゃぁぁぁぁぁーー!!!

 

 

あ?いいの?そんないつものコンサートみたいなテンションでいいの?

あ、そうなんだ…

 

まずはトークショーがスタート

うんうん!とみんな真面目に拝聴。

うんうん!と頷きながらシゲアキくんが何度も右腕の袖を捲り上げてはずり落ちてくる袖と黙々と戦っていて気付けばそこに集中してしまっている自分に気付く

 

はっ!!!!!

お前!しっかりしろや!!!!

 

ちゃんと熱く語るお話に耳を………

 

 

 

ねぇ。袖 ちゃんとめくったら?

私が気になるの!!

その袖と果敢に戦っては完敗してるシゲアキくんが気になるの!!

 

でもねスッゴク有意義な時間だったよ!

小説についてお話を直接聞ける機会なんてないから幸せすぎる時間だった!

自分の目線がお顔よりもお話しよりも若干袖よりだったな……ってだけで

 

で。次は質問タイム

「どなたか質問ございませんか?」と聞かれ

おぉ!!今こそこの数日のうちにさらに養われた知識で質問を投げ掛ける時だ!!!

 

と、手をあげようとした瞬間

「はい!!!!!!!

」とすごい勢いで手をあげる女の子が

 

余りの勢いにすぐ蹴落とされるBBA←

 

真っ直ぐな瞳。真っ直ぐな手

 

えへ❤てへ❤

当ててほしいけど恥ずかしいよねーーって恥ずかしがって中途半端にしか手を上げれない周りの空気を蹴散らすその真っ直ぐさに会場の誰もが「どうかこの子を当ててください」ってなった

 

案の定、その子は指名されハッキリと質問していく

 

眩しい✨✨その真っ直ぐさが眩しい✨✨

 

眩しがってたら質問タイム終了←はしょりすぎ?いや、もうかなり昔のイベントだから知ってるかなーって思ってさ……

んで、ここらで軽く打ち明けるけど質問の多くがNEWSのこととか、メンバーとかを絡めてて私としては小説家に聞く質問ではなかったなーなんて言ってみたりしてー……ごめん!!←弱い

 

次はマスコミ向けのスチール撮影だとか、囲み取材だとかでもうとにかくシゲアキくんは息をつく暇もないほどにあっちに呼ばれ、こっちに呼ばれと大忙し

 

囲み取材も見れたけど文字通り囲まれてるからシゲアキくんのお声しか聞こえない

 

こんなに近いのに

 

しんみりはちょっとするけど、でもやっぱりこんなにシゲアキくんを求めてる人がいるのかと思うと

 

「そうでしょ!?うちの子ホントすごいんですよ!!」

と、誉めちぎりたい気持ちにかられる

うぅ。私も囲み取材やらせてくれ←

 

そしてイベントも終わりが近付きつつあるころ司会の方が

「加藤さんから直接本を渡していただきます!」と言われ俄然ざわつく会場内

 

ふんがぁぁぁぁぁーー!!!!

ちょちょちょちょちょちょちょちょ直接っすかぁぁぁぁぁーーーー!!(ちょっと予測してただけに口角がニヤリと上がったことは秘密)

 

しかも1番の人は渡す瞬間を写真に撮るそうでマスコミのカメラがぐるりと囲む

 

おう。こんな生き地獄を味わう1番の方。どんまい…

でも誰よりもシゲアキくんの近くにいれるよね

それって更に生き地獄だよね。どんまい…

 

かなりの数のフラッシュをたかれ、何十枚もの写真を撮られても平然としている1番の方を見ながら突然

 

はっ!!!!!と気付く

 

いや、お前もあの立ち位置にいくんだぞ?わかってるか?

 

はわわわわわわわわわわわ💦💦💦💦💦💦💦気付いておりませんでした!!!!

 

やばい!とりあえず何すればいい?とりあえずフリスク食ったれ!とガリガリとフリスクを食い続ける私。

こんなにフリスク食うの私か「中の人」の加藤諒くんぐらいだわ…

 

って、いやいやいやいや!!

スースーするばっかで全く何かが違う!!

 

そうだ!質問!質問をぶつけるんだ!

今こそ私の思いを全力でぶつけるんだ!

質問…質問?質問って何きけばいいの?(泣)

 

テンパりすぎて日々考えていた事も、小説の言い回しや言葉遣いや、諸々が一瞬にして灰になったのがわかった

 

私に必要な物は小説を読み返すことでも、洋服考えるでも、フリスク食うでもなく!

救心買って飲むことだったわ(泣)

こんなに動悸・息切れ・多汗と救心の諸症状全てが出てるのに!

フリスクでは私の症状は重すぎて抑えられない💦💦

 

落ち着け。とにかく落ち着け

そうだ!次回作について聞くのはどうだ?渋谷サーガが完結して新たな小説の構想ができているか!?

これを聞こう!(誰でも考えられる質問しかもう思い付かない状態です)

フリスクの香りを漂わせながら私はブツブツと「次回作の構想はできてますか?次回作の構想はできてますか?次回作の構想はできてますか?次回作の構想はできてますか?」と呪文のように呟きながら列に並ぶ

あと、二人……

あと、一人……

あぁ!次!次!が私!!!ってときに司会の方が

「加藤さんは既に次回作の構想ができているとのことで…」とぶっこんできた

 

 

え?

できてるの?

あ、そう…

ってかね、それ私が今まさに聞こうと思ってた質問…………

あ………

新しい質問……

ダメ、もう間に合わない。だって呼ばれちゃったんだもん…

 

そして呼ばれた私はフラフラしながら壇上に登りシゲアキくんの目の前に対峙したんですが

 

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まさしくこんな感じ。

ぱーーーん!と全てが弾けとんでもはや収集不可能!!

人生で初めて「頭の中が真っ白になる」というものを経験してしまった

よりによって今

多分、口は金魚のようにパクパクしてたと思う

なんとか言葉を出そうと努力するんだけど自分の意思とは無関係に言葉の出し方が判らない

言葉が判らない

そう思い至った瞬間、泣きそうになってもう帰ろう…とシゲアキくんから目を背けてしまった私

情けないとか、悲しいとか、悔しいとかって感情よりもこれ以上こんな無様な人間がシゲアキくんの貴重な時間を潰してはいけない!退散せねば!と思ったほうが強かったです

 

なのに、シゲアキくんはこんな私に

 

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↑こんな感じでもっと口元笑顔で

「ん?」って言いながら顔をのぞきこんでくれたんです

 

「ん?」ですよ!????「ん?」!!!!!その距離何十センチしか離れてないんですよ!??????

「ん?」ってなんだ!?

「ん?」ってなんだ!!!?

「ん?」ってなんなんだよぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!(白目&崩壊)

  


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※私の心のイメージ図

 

 

 

ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!あんたアイドルやぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーー!!!!生粋のアイドルやぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーー!!!!

さっきNEWSの質問とかしてて…とか偉そうに言ってごめん!!!

なんとか小説家として始めから終わりまで接したいと思っていたのにここで私のグラスハートは粉砕した!! 

だってこの方、所作も言葉も仕草も細胞から全てがアイドルナンだぁあぁーーーーもぉぉぉぉーーーん!!

 

アイドルオーラに浄化されたせいか(後光?)私の 口はようやく言葉を出せるようになった

よし!今こそシゲアキくんに渾身の質問をぶつけるぞ!!

 

 

「あの……

作品が出来上がった時、何か叫びましたか?

 

 

 

pardon?

なに?なに??私、今なんて言った?

え?この口から何吐き出したよ?

「叫びましたか?」ってなんじゃ!?そのアホみたいな質問は!?

いや、アホみたいではない。アホそのものだ

世界愚問選手権があったら堂々トップを狙える程の愚問だ

それがお前があえてこの席で聞きたいことか!??(決してそんなことはない(泣))

 

 

私の心の中では北風と太陽ぐらいの問答を繰り返し、北風の冷たさに自らを打ちのめされそうになってた間シゲアキくんはというと…

 

「うーーーん。なんか叫んだかなぁ?」と腕を組み考え込んでいる

 

 

えぇぇぇぇぇぇぇぇーーーー!!!???

こんな質問にも真剣に考えてくれるのか!!

あんた神や……

ワシャ、本物の神様を見た…

もうこの世に悔いはない

危うく膝まずき手を合わせそうになったけど

シゲアキくんがこちらに向き直り

「叫んでないけど噛み締めました(ニコッ)」

 

 

 

私はシゲアキくんを一生崇拝する……

絶対、一生ついていく

あなたの為なら全てを投げ棄て(以下略)

 

こんな私の、こんな質問に全力で答えてくれたあなたがす❤き❤

 

私「噛み締めましたか」

シゲアキ様「噛み締めましたね」

 

 

思い返すと老人会のような会話だが私は一生忘れない

シゲアキくんの優しさを!!

その後は

「ずっと応援します!」

「ありがとうございます」

と、握手してくれました

両手で

 

壇上から降り、振り返ることもできず廊下を出て階段まできたところで足がガクガクしてきて立っていられなくなった

そしたら、階段に同じ同士が沢山いて

みんな屍のように本を抱き締め

「しーげーーー(泣)しーげーーー(泣)」と泣いている

 

みんな釈迦かイエス・キリスト。世界各国の全ての神に会えたような歓びと感動に満ちている✨

 同士もいるしここなら私も本を開けるかもしれないとシゲアキくんから渡された新刊「Burn.」を開く

シゲアキくんが1年に1度は必ず本を出したいと忙しい合間を縫って心血を注ぎ込んだ新刊がここにある

美しい朱色はまさにシゲアキくんの血のようで鮮やかで美しい

まるでシゲアキくんの分身を抱いているようで愛しい

鼓動すら感じてしまいそうなこの本の裏表紙に今日の日付と、シゲアキくんのサインと私の名前が書かれている

1人1人の名前を書いたの?

私が待ってる間にずっと書いててくれてたの?

涙が溢れてどうしても止まらなくなった

ありがとう。ありがとう。シゲアキくんありがとう。

本を抱き締めて座り込む

 

 

はい。また階段に屍1匹出来上がり

はいはいはいはい!ここは公共の場所ですよーーー

泣いてポエム読むとこじゃありませんよーーー

どいたーどいたーー!!

 

ってことで、以上で「シゲアキくんは神だった」を終了します←最初と違う

 

本は一生の宝物にします

そして、シゲアキくんから貰った優しさも一生の宝物にします

 

シゲアキくん!!大好きだぁぁぁぁぁー!!!